種銭を作ろう
不動産投資には、種銭(たねせん)が必要です。
種銭とは、何かを始めようとする際に必要となる初期費用です。
いわゆる預貯金です。
いくら位、必要でしょうか。
不動産投資は多くの種類がありますが、どのやり方でも200万円は欲しいです。
築古戸建てを現金で購入する場合や、融資を使って築古小規模アパートを購入する場合でも、一定の金額が必要です。
私が始めた時は、600万円から始めました。
200万円も貯められない人は、そもそも不動産投資はやめましょう。
人生を変えたいならば、小遣いを減らしても、外食を減らしても、コツコツ節約して何とか200万円は貯めましょう。
副業で稼ぐためにも、まずは本業で昇進昇格し、基本給を上げてボーナスをたくさんもらいましょう。
月に8万円を貯めていくと、2年で200万円は貯まります。
2年はあっという間ですよね。
勉強しよう
お金を貯めている間に、勉強をしましょう。
勉強方法でお勧めなのは、「本」です。
人によっては、本を100冊読もう!と言っていますが、大体10冊読めば書いてある事が同じになってきます。
私は当時、良著とされていた本を5冊ほど読みました。
追加で、視点の変えた本を5冊ほど読みました。
不動産投資の世界では、有名な方がたくさんいますので、その方の書かれた良著をまずは読む事が大切です。
「○年で○億円」や「あなたもすぐできる」といった、体のいい言葉をならべたタイトルは避けるのが無難です。
また、不動産投資セミナーに参加してみましょう。
私も無料セミナーや有料セミナーに参加しています。
数十万円払うのはよく考える必要がありますが、痛くない金額であれば積極的に参加しましょう。
ちなみに、不動産会社主催のセミナーは玉石混交ですが、中にはいい内容や提案をしてくれる業者もいますから、まずは参加して勉強する事が大切です。
相談相手(メンター)を見つける
不動産投資は一人ではできません。
様々な人が関わってきますが、特に大切なのは相談相手(メンター)を見つける事です。
人づてでもいいですが、最近は各地域で大家の会があると思います。
口コミ・評判や代表の方と直接お会いし、その会の雰囲気を感じましょう。
ベテラン大家が新人大家を食い物にする、なんて話もよく聞きます。
幸せな事に、私の地域では素晴らしい大家の会が存在し、とても楽しく勉強させてもらっています。
会員は色々と相談に乗ってくれますし、私も知っている事は全てお話しています。
また大家の会では、物件見学や勉強会や懇親会が頻繁に行われています。
もっと参加したいのですが、本業があるとなかなか融通が利かないのが今の悩みです。
業者に物件を紹介してもらおう
物件を購入するためには、まずは紹介してもらわないといけません。
不動産投資専門の業者、街の不動産屋さん、友人・知人、等いろいろと物件情報を入手する手段はあります。
まずは、物件を紹介してもらう為にも、業者訪問をしましょう。
そして、物件を見学しましょう。
その際、自分は購入できる・購入する気がある人物と思ってもらいましょう。
自己紹介シートを持っていったり、実際に買い付け(買う意志表示)を出したりして、業者の記憶に残る活動をしましょう。
買い付けだけでなく購入まですると、「この人は紹介すれば買う人だ」と先方に思ってもらえるので、更に物件情報を得やすくなります。
ちなみに、購入する前にはメンターに相談しましょう。
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