配当が配当を呼ぶ(投資の複利効果)

株、海外ETF
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こんにちは、じょーです。

会社の後輩で、今まで勉強したこと無いけど投資をしたいという若者がいまして、先輩に相談をしていました。

その先輩はインドの投資信託に全力で投資しているようで、月の購入額は数十万円との事です。

自分の責任下で、自由に投資ができるのが日本のいいところです。

この後輩は先輩のアドバイスを受けて、よく分からないまま今ある預金全てをインドの投資信託の購入に充てました!

じょー
じょー

わお!行動早すぎない!!

まずは、自分で調べて考えて納得してから購入したらいいんでないの!?

まー、個人の自由だし、死なない程度で興味を持つという事が大切だと思います。

ちなみに、1ヵ月ほどして+8万円になっているそうです。

手持ちのお金をどうしていいのか、悩むって羨ましい限りですね。

さて、私も日本株や海外ETFを持っていますので、現状から複利効果について考えてみたいと思います。

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株は持っておいて損は無い?

一般的に株は、ハイリスクハイリターンと言われています。

バブル崩壊やリーマンショック等を経験すると、その恐ろしさが分かります。

しかし今の株価だけみると、好景気。

何を買っても上昇するので、投資初心者や主婦もこぞって株を購入しているみたいです。

FIREブームもあって、若者でも収入の8割を株や投資信託の購入に充てている人がいると聞いています。

会社の後輩(独身男性)も月に30万円ほど、投資信託を購入しているそうです。

私も学生の時から株を購入しており、長年トレンドを見てきました。

一般的に長期トレンドでは、株価は上昇する確率が高いので、若い時からコツコツと積み立てていく事が重要と考えられています。

時間を味方に、ってやつですね。

そこで、今やバフェット株ともいわれる「商社株」についてみていきたいと思います。

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三菱商事株は龍馬伝の勢いで購入

龍馬伝がNHKで放送されたのが2010年。

その龍馬伝では、大和田常務の香川照之さん演じる岩崎弥太郎が小汚いと注目されました。

岩崎弥太郎と言えば、三菱財閥の創設者。

そこで三菱商事について調べたところ、日本特有の商社という会社の形で世界各国で非常に面白い事をしている会社だと知りました。

じょー
じょー

ちなみに三菱商事に中途で転職しようとしましたが、募集HPに掲載されている人があまりのハイスペックで諦めました…。現職では厳しい…。

ちょうどその頃の三菱商事の株価は1800円~1900円くらいでした。

余力で少しずつ購入していき、700株(総額130万円くらいでした)を購入しました。

その当時の年間配当は1株65円(配当利回り3.5%)で、年間45,500円の配当金額でした。

配当利回りでいうと、今とあまり変わりません。

購入したきっかけは、龍馬伝から興味を持ったという事です。

三菱商事からの配当合計

2011年頃に購入した三菱商事700株。

その後の配当金額です。

・2012年 65円 合計45,500円
・2013年 55円 合計38,500円
・2014年 68円 合計47,600円
・2015年 70円 合計49,000円
・2016年 50円 合計35,000円
・2017年 80円 合計56,000円
・2018年 110円 合計77,000円
・2019年 125円 合計87,500円
・2020年 132円 合計92,400円
・2021年 134円 合計93,800円
・2022年 150円 合計105,000円
・2023年 180円 合計126,000円
・2024年 200円 合計140,000円

合計 993,300円

 
なんと、この13年の間で100万円近くの配当を受け取っています!!
(実際は税引き後で80万円くらいですかね)

140万円を銀行に13年間預けていても、利息は1000円ちょっとです。

それが、少し興味をもった企業の株を140万円購入したら、13年で100万円配当を受け取ったわけです。

ここで配当の強さを感じられるのではないでしょうか。

注目すべきは、当初年間配当が5万円ほどだったのが、今では14万円になっている点です。

配当金を増していく、いわゆる増配を繰り返している点も三菱商事の強さだと思います。

配当金で更に株を買う

配当金が13年間で100万円になりました。

みなさんなら、この配当金を何に使いますか?

家族で美味しいものを食べてもいいですし、旅行に行ってもいいですし、欲しかったものを購入してもいいでしょう。

しかし、ここはぐっと我慢して株を買いましょう!

覚えていませんが、僕も配当金を元手に株か海外ETFを購入していたと思います。

じょー
じょー

美味しいご飯を食べたかもしれませんが、それは給料で。

証券会社や銀行に入金された配当金は、引き出さないのというのが大切です。

新たに購入した株や海外ETFの配当利回りが、4%だったとしましょう。

10万円の株で、年間4000円が配当されるわけです。

こうなると、配当金が更に配当金を生み出す「金の卵」に育っているではないですか!!!

自己資金で購入した株の配当と、配当で購入した株の配当を合わせていくと、更に配当金が増えていきます。

この感覚は、配当金で株を購入できる段階、つまり500万円ほどの自己資金で株を購入(配当利回り4%で年間配当20万円)した頃に実感してきたと思います。

じょー
じょー

税引き後16万円あれば、三菱UFJりそなHDENEOS日本郵政などの株が購入できます。

更にこれらの配当利回りは3~5%なので、配当金で配当がもらえる訳です。

これが、複利の強さですね。

株価の上昇と時価総額

当時の三菱商事の株価は2000円もなかったです。

10年くらい前からの株価をみてみましょう。

2021年でも3000円くらいですね。

そこから、商社株の上昇が始まり、2023年には一気に上昇し始めました。

今では7000円くらいですかね。

700株所有しているので、単純に490万円の時価総額となります。

140万円が13年で、350万円プラスとなりました。

〇〇ショックと言われる株価暴落の時期もあるので、それを乗り越えられるくらいの資金力と胆力を持っておく必要があります。

あくまでホールド

企業業績も好調で配当も上がっており、世界的投資家が商社株を購入している情報もあり、実質的心理的に株を買いやすい環境が揃っているのだと思います。

最近の若い人でも、高配当の大手企業を購入している事が多く、配当利回りの重要性が高まっているのも感じます。

その中でも、商社株は注目されているって事ですね。

一度売却して利益確定させてもいいのですが、基本的に売買を繰り返すというのはストレスになるので、見なかったことにして放置する積極的経過観察をしていきたいと思います。

こういうのは売買を繰り返しても、放置しても、結局得られる利益は変わらないという報告もあるので、その人の投資スタンスによりけりですね。

ただ一つ言えるのは、現金での預貯金は最低限あれば十分だと思うので、その他資産は不動産や有価証券や外貨・金等に分散させておくことがいいと思います。

じょー
じょー

個人的には、プライベートでの緊急時の為の現金は、100万円あれば十分だと思います。

株はすぐに売却⇒現金化できるので、そこまで現金はいりませんね。

更に、インカムゲイン(配当や家賃収入等)があれば、水の溜まったコップから滴り落ちる水で喉を潤す事ができます。(マルサの女より)

今回はたまたま?良い株に出会えましたが、私も時価総額がマイナスとなっている株もあります。

大金ではないですし、配当もあるので、いつかは上がるものと信じて積極的経過観察していきます!

みなさんも、長期保有を目指せるような会社の株を購入して「金の卵」を保有してみてはいかがでしょうか。

では、また!

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