初心者の始め方
株式投資は、ハイリスクハイリターンの投資と言われています。
確かに大きく値上がり値下がりをする事もあり、サラリーマンにとっては毎日値動きが気になってしまうと思います。
なので、必ず余裕資金で始めましょう。
生活資金に手を付けると、それはもうギャンブルになります。
株式投資は、まず証券会社に口座を開きます。
そして、購入する株を探します。
その際に検討する項目は、このあたりです。
- 企業業績 → 先行きを自分なりに予想
- 年間配当利回り → 4%以上、できれば5%
- PBR → 1付近、できれば1以下
- 株価の動き → 2年、5年、10年の値動きをみて底値近くで買う
本当に購入するのが怖ければ、シミュレーションで始めてもいいと思います。
私も、学生時代はお金が無かったので証券会社のシミュレーションで売買していました。
(ちなみに、大きく短期売買を繰り返し、失敗しております…)
上記指標は譲れないところなので、購入時にはクリアしないと買いません。
自分の指標を持ち、その指標に則った取引を行うのが良いです。
初心者は、まず自分の指標を何にするか考えましょう。
毎日株価をチェックする
ネットのない時代は、毎日株価を用紙に書いて、チャートをチェックする…、というドラマか映画を観たことがあります。
今は証券会社のアプリをインストールして、気になる企業のチャートをすぐ見ることができます。
まずは、気になる企業をどんどんお気に入りに入れましょう。
そして、その企業のトレンドと底値付近を確認し、配当利回り4−5%が圏内か確認します。
私の場合は、15年ほど見続けている企業があります。
ただ見続けなくても、株価チャートを見れば済みます。
まずは、気になる企業に興味を持ちましょう。
例えばこの株。

過去10年間をみると、1株4,000円を下回れば底値付近かなと分かります。
1株あたりの配当は、180円です。
配当利回りが、4%だと株価4,500円、5%だと株価3,600円で購入すればよいです。
そのあたりだと、PBRは1前後です。
チャートをみれば、2012年1月と2019年9月に3,600円以下になっています。
100株(360,000円)買えば、年間18,000円配当が入ります。
1,000株だと18万円、10,000株だと180万円です。
チャートを見ていると株価の動きが分かり、自分の中での買値が分かるのです。
株式投資は、中・長期スタンス
株式投資は、安値で買って高値で売る、というのが基本スタンスです。
売りから入る、信用取引、等もありますが、そんなに売り買いしません。
また、チャートをずっと見ることもなく、1日1回でも確認すれば十分です。
そうしないと、一日中チャートが気になって本業に影響が出ます。
そして配当利回り5%であれば、ずっと持ち続けても良いです。
銀行の金利が0.01%である事を考えると、よっぽど良い運用していますよね。
先程のチャートでいけば、株価6,000円までいく可能性はこの先あるかもしれません。
それまで持ち続けても、運用は失敗しないでしょう。
時間を味方につけ、配当を貰いながら、高値になるのを待つ。
基本は、株を買い増しし配当を増やしながらその配当は再投資に回す、このスタンスで良いです。
まとめ
株式投資は、余裕資金で始めよう。
自分の指標を持とう。
チャートを見て、買い時・売り時のタイミングを待とう。
短期売買は避け、中・長期的に資産を増やしていこう。
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