こんにちは、じょーです。
みなさん、お久しぶりです。
前回のブログから4か月以上経っていたのですね。
このままでは年1回のブログとなり、ただただサーバーとドメイン代のかかるお荷物サイトになりそうなので、少しずつでも記事をアップしていきたいと思います。
そんな事ですでに2年前のお話となる、「埼玉1号アパート」の売却の続きです。
反響と売値の微調整
5200万円で売却依頼をしていましたが、なかなか反響がありませんでした。
そもそも新耐震基準といえども、築40年近い軽量鉄骨のアパートです。
問い合わせから融資特約有の申し込みもありましたが、買い付け取り下げもありました。
某ポータルサイトで確認しても、売れ残り感が満載でしたね。。。
ただし、立地はさいたま市主要JR線の徒歩7-8分、人口も増えておりこれから期待できるエリアです。
場所の良さからも買い付けはあると思っていましたが、売却依頼をしていたC社からこんな提案が。
「5000万円なら買いたいという人がいますが、どうしますか?」
もともと5600万円で・・・という話はどこへやら、すぐに値段が下がっていきます。
ただ、購入価格以上で売れればいいかなと思っていたので、「いいですよ」と即答しました。
粘って高く売る方法もありましたが、修繕費が嵩んでいく事を避けました。
ただし、5000万円を切るようだと他社でも売却をお願いする事をお伝えしました。
特にC社にこだわる必要はないですからね。
購入者現る
C社への売却依頼から8か月後、とあるサラリーマンの方から個人での買い付けがありました。
数棟所有されている方で、融資も大丈夫そうだとの事でした。
そして売却依頼してから10か月後・・・、とうとう手付金が振り込まれました。
追加の資料をいくつか用意し、決済日も具体的に決まりました。
当初の査定額5600万円から5000万円となりました。
査定価格なんて、あって無いようなものですね。
購入価格より高かったので良しとしましたが、
どうなんでしょうね???
売却前にトラブル発生!
売却依頼後もトラブルがありました。
1階のテナントから雨水が入り込むとの事で、雨漏り修繕をしました。
これは以前記事にしていますね。
修繕費は51万!!
う~~ん、お高い!
そして地下からの漏水がまたありました。
埋没管の漏水が多発してきたのが売却理由の1つでしたが、売却前にまた出ました!
採掘やら配管工事を行って総額32万円!
ほんまかいなと疑いたくなりますが、売却前なので売主側で支払いました。
これ以上はトラブル起きないでくれーー、と願う毎日でした。
そして、売却へ・・・
ついに決済日です。
仲介のC社担当者とは一回も会う事もなく(オンラインで面談しましょうと言われていたものの、一度もありませんでした)、決済日を迎えました。
所有権移転は司法書士さんにお任せしているので、僕はオンラインで着金を確認するだけです。
9月某日、10時12分 売却価格からもろもろ引かれた金額が振り込まれました。
口座には見たことも無い数字の金額が!!
ぐへへ・・・。
10時29分 アパートの残債を銀行にお支払い。そして返済手数料もお支払い。
ちーーーーーーん…。18分間のお金持ち・・・。
数字が上下するだけの画面を見て、初のアパート売却は終わりを迎えました。
新型コロナの大流行下ということもありますが、仲介担当者、買主、司法書士に一度も会わずにこんなに簡単に売却できるものかと驚きました。
騙されようと思ったら、簡単に騙されますね・・・。
あと改めて感じましたが、「残債>売却価格」の物件は恐ろしいですね。
考えてみて下さい。
3000万円で売却できて、手数料等が引かれた2800万円くらい振り込まれて、残債3200万円を銀行にお返しすると、口座から400万円が減るわけです!(あたり前だけど)
入金額より出金額の方が多くなるので、僕なら口座残高を直視できないと思います。
まとめ
ということで、無事に?人生初のアパート売却を終える事ができました。
不動産で資産を築こうとした記念すべき1号目のアパートであり、高金利でも何とかなったアパートであり、築古でも満室を維持できていたアパートであり、色々と学ばせてもらったアパートでありました。
しっかり利益も出たので、今回かかった費用や税金などのお金の事を次回まとめてみたいと思います。
では、また!
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