副業をするからには、本業のサラリーマンを頑張る必要があります。
なぜなら、サラリーマン業が上手くいかないと、副業にも影響してしまうからです。
あ、逆ですかね。
確かに副業が上手くいかないと、本業に影響する事もあります。
頑張るといっても、頑張る方向を間違ってはいけません。
サラリマンとしての心得を示してみます。
サラリーマンはお得である。
世の中ではサラリーマンの事を「社畜」「現代の奴隷」「働きバチ」と揶揄される事が多くあります。
個人的にもそうかなーと思うところがありますし、日々見えざる手で操られている感覚もあります。
ただし、サラリーマンもそう悪くはありません。
サラリーマンとしてのメリットを上げてみます。
・何も考えなくても仕事はある。
会社に属していれば、何らかの仕事が舞い込んできます。
処理しても処理しても仕事はあるので、仕事が無くなる怖さはありません。
・大きなプロジェクトに参加できる。
何もスキルの無い若手でも、大きなプロジェクトに参加できます。
○億円の金額を動かす事ができるのも、会社に所属していればこそです。
・多くの関係者と仕事をする事ができる。
社内外で多くの関係者が仕事に関わってきます。
否応無しなので、いい面わるい面あります。
コミュニケーションスキルを上げる事ができます。
・会社の看板(名刺)で、導入がスムーズである。
名刺を出せば、ある程度相手に信用されます。
営業では名刺と名札があれば、顧客先の施設に出入りできるのはありがたいです。
・社会保障や福利厚生がある。
厚生年金は、個人と同額会社が支払っています。
また、社宅や福利厚生費等、社員が働く環境を会社が作ってくれています。
この恩恵は、給料にも反映されないので日頃感じにくいです。
会社は気付かないところで、人件費を多く払ってくれています。
・銀行より融資が受けられる。
これが最も大きなメリットと感じます。
サラリーマンで勤続年数3年以上で一定の預貯金があれば、銀行は融資してくれます。
会社の信用を利用する事になるので、これはサラリーマンならではです。
どうでしょうか。
サラリーマンもそう悪くは無いと思いませんか。
サラリーマンは人生の一部と考える。
生まれながら人は平等ではありません。
しかし絶対に平等なのは、「時間」です。
誰しも1日24時間与えられ、その時間をどう使うかは個人の自由です。
では、24時間のうちにサラリーマンとしての時間は何時間でしょうか。
8時間?
10時間?
中には24時間、寝ている時も仕事の夢をみていませんか?
(私もありますが、仕事の夢をみると、全く寝た気になりません。)
バリバリのサラリーマンは24時間仕事の事を考えています。
もし、仕事に幸せを感じていなければ、今すぐそれは止めましょう。
24時間と言わないまでも、帰宅してから、休憩中、食事中、とにかく仕事の事を考えるのは止めましょう。
なぜならば、あなたが仕事の事を考えたところで収入は増えません。
幸せにはしてくれません。
あなたが会社の為にと色々考えても、会社はあなたの人生の事は全く考えてくれません。
それは単なる片思い、一方通行の感情、ストーカー気質ともいえます。
仕事の事を考えるならば、就業中に目一杯考えましょう。
そして、副業の事、自分の人生を豊かにする事は、24時間考えましょう。
これは常に考えておく事が人生に直結します。
あなたの人生は、サラリーマンである事ではありません。
サラリーマンは、あなたの人生の一部にすぎないのです。
サラリーマンとしてどう過ごすか
本業は本業で、がんばります。
しかし、頑張りすぎてはいけません。
会社は多くの業務をあなたに課してきます。
それは、無駄な事を考えずにただ会社の為に働いてほしいからです。
しかし、それではあなたの人生は豊かになりません。
人生を豊かにする為には、自分で考え、自分で行動するのみです。
その為には、サラリーマンはあくまで自分の人生の一部と考え、淡々とこなしましょう。
そして、本当に人生を豊かにしてくれる手段を手に入れましょう。
せっかくサラリーマンになったのですから、サラリーマンを活かして、会社を利用して、自分の人生を自分の手でコントロールしていきましょう。
最後に…。
個人的には、サラリーマンは楽しむものだと思います。
なぜなら労働環境が変わらないなら、自分の受け取り方を変える方が早いからです。
この作業いる? → これするとしないで何かあるのかな、と観測。
合わない人と仕事 → 今後こういう人と仕事をしないだろうから、貴重な経験だ。
飲み会やだなー → 自分の日頃の考えのアウトプット、伝え方の練習場、意外な発見も。
社内外に気を使う → 副業を行うモチベーションに変化。
せっかくのサラリーマンなんですから、人生の一部と考えて楽しみましょう。
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