こんにちは、じょーです。
あっという間に2019年も12月31日になりました。
この1年間で何か成長しましたか?
私は新たにブログを立ち上げ、情報発信をする事を決め、実行しました。
新年となり、新たな決意をされる方はいますが、実行に移す方は少ないと聞きます。
元コンサルティング会社の日本法人社長であった大前研一氏は、 「時間とムダの科学」(PRESIDENT BOOKS)において以下のように仰っております。
人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
ほんと、その通りですよね。
新しく何かをするならば、決意をするより、強引にでも行動変化を起こす状況に自分を置くことが早いと思います。
私もサラリーマンは「やるからには楽しむ」「安定収入を得る」を主とし、「やりがい」や「キャリア」に関しては特に会社に依存していません。
新年は、どういった事になるか楽しみです。
さて、年末の恒例行事なのが、ふるさと納税です。
あなたはやっていますか、ふるさと納税?
ふるさと納税は、サラリーマンができる大きな節税
ふるさと納税は色々なサイトで解説されているいるので、割愛します。
サラリーマンは所得が全て把握されているので、雇用主から税金、社会保障費が源泉徴収されます。
よって、節税はほとんどできず、できても大きな節税効果は見込めません。
しかし、ふるさと納税はサラリーマンであれば誰でもでき、返礼品というリターンが非常に大きいです。
よって、結論としては、ふるさと納税はサラリーマンにできる数少ない節税対策の一つです。
ふるさと納税とは、自己負担2,000円を出すことでもともと支払う税金に寄付金控除を適応し、各地方自治体の返礼品をもらうことができる制度です。
節税というか、返礼品分だけ得をする制度ですね。
ざっくり一般サラリーマンであれば、10万円くらいはふるさと納税できると思います。
お米、干物、お肉を選べば、食費は大きく浮きますね。
納税額が大きいほど、返礼品だけで生活する事もできます。
ふるさと納税をしていないのは、お金をドブに捨てている
12月は源泉徴収票が配られ、その年の所得が決まります。
よって、社内でもふるさと納税の話題が出てきます。
そこで、周りの同僚にふるさと納税をしているか聞いてみました。
なんと、3人に1人がふるさと納税をしていませんでした!
理由を聞くと、「やり方が分からない」という理由でした。
自分で調べるか、やり方を知っている人に聞くかすればいいものを・・・。
すぐにやり方を教えると、その場でふるさと納税サイトに登録していくつか寄付していました。
なので、すぐ誰にでもできるんです。
もし、あなたがふるさと納税をやっていないのであれば、それはなぜですか?
信念・信条ですか?
制度に不満でも?
個人の考えは色々あるので、やりたくなければ結構です。
しかし、「やり方が分からない」であれば、それはお金をドブに捨てているのと同様です。
やり方はネットにもたくさん出ているし、やっている人に聞くとすぐできます。
それすらできないのであれば、サラリーマンでも結果は出せないでしょう。
すでにお得感は薄れているが・・・
昨年までは、泉佐野市を筆頭にふるさと納税バブルとなっていました。
Amazonギフト30%還元により、多くの納税者がふるさと納税を始めた事でしょう。
返礼率も高く、豪華な返礼品が多くの自治体で準備されていました。
これらの恩恵を受けたサラリーマンも周りにいるんじゃないでしょうか。
総務省の通達により返礼率は3割以下と決められたので、以前と比べても返礼品にお得感は無くなりました。
しかし、ふるさと納税すらしていないと返礼品は0です。
まとめ
国としては、一般サラリーマンに納税しているという意識を持ってほしくはありません。
しかし、ふるさと納税により自分がいくら寄付できるのか、源泉徴収票を再度確認します。
そして、翌年の税金から控除されているか確認する。
その意識が芽生えただけでも、税金を意識していないサラリーマンには大きな一歩だと思います。
まずは、気になる自治体、出身自治体、頑張っている自治体、などにふるさと納税をしてみはいかがですか?
そして、ゆくゆくは自治体だけでなく、気になる団体に寄付をしましょう。
寄付金控除は、ふるさと納税だけでなく寄付すれば控除を受けられます。
個人的にふるさと納税サイトは簡単操作ですが、寄付金の2-3%が手数料としてサイト収入となります。
直接自治体や団体に寄付をすれば、まるまる有効活用されます。
こういったところでも、手数料ビジネスの美味しさを感じますね。
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