こんにちは、じょーです。
前回のブログからしばらくぶりでして、1ヶ月経過しました。
もうこの人ブログ止めたのかなと、自分でも思ってしまうくらいです。
一般的にブログの継続率って、どれくらいでしょうか。
2009年に総務省がまとめたデータによると、「収益目的のブログが1年継続する確率は30%」だそうです。
これは、収益目的なのと月1回で継続扱いなので、このブログの様な趣味の延長ブログとはまた違うと思います。
しかしブログを継続するというのは、とても大変な事であるのは間違いありません。
自分がやってみて初めて気付きますが、毎日ブログを継続して書いている人は、無条件で尊敬します。
さて先日、「サラリーマンを卒業する前に知っておいた方がいい事」セミナーに行ってきました。
何じゃそりゃ?というタイトルですが、中身はサラリーマン生活だけしていると気付けない事が盛りだくさんで、とても勉強になりました。
サラリーマンと健康保険
仕事柄、「国保」「社保」という言葉をよく聞きます。
これは簡単に言うと、サラリーマンは「社保(社会保険)」で、それ以外が「国保(国民健康保険)」に分けられています。
中小企業の「協会けんぽ」と、大企業の「組合健保」に分けられます。
サラリーマンなら月いくらか払う事で、国民皆保険制度の適応になります。
「組合健保」の最大のメリットは、付加給付を受けられる事です。
これは、医療費が100万円、200万円といくらかかっても、月の負担額の上限が2万円ほどに抑えられています。
「組合健保」に入っている人は、月の最大負担額が分かっているので、医療保険に入る必要はほぼ無いですね。
自営業や無職の人などが加入する保険。
自治体が保険料を決めており、住む場所や収入によって保険料が異なる。
減免制度が用意されているため、状況により支払い額を抑える事ができる。
そもそも日本は「国民皆保険制度」であるので、通常のサラリーマンであれば医療費は3割負担となります。
医療費が高額になると、高額療養費制度の適応となり、年齢や所得により月の上限金額決まります。
更に組合健保なら、月の負担額は2万円ほどとなります。
こういう面では、大企業のサラリーマンだと何かあった際は安心ですね。
しかし、組合健保の保険料は「標準月額報酬」に健康保険料率をかける事で月の負担額が決まります。
これがバカ高いです!
給与明細から、毎月一定額が引かれています。
健康で文化的な生活を送っている一般サラリーマンは、健康保険の恩恵を受ける機会は少ないかもしれません。
興味深いのは、国保は年収により減免措置があるので、自分でコントロールできますね。
サラリーマンと厚生年金
国民年金は、日本国に居住している20歳以上は加入する必要があります。
サラリーマンであれば、国民年金に上乗せされる厚生年金も支払っていると思います。
これは、労使折半といって、個人と会社がそれぞれ折半して支払っています。
通常は個人が支払うところ、負担額が大きくなるので会社に支払ってもらっています。
個人の収入になるはずのところ、ひっそりとその分を会社が負担しているわけですね。
厚生年金を支払っていると、必然的に国民年金も支払っている事になるので、お得といえばお得・・・なのかな?
いや、お得ではないです!
毎月、一定額を厚生年金保険料として徴収されています。
これが、バカ高いです!
そもそも、自分の老後に年金がもらえると思っていません。
それくらい、年金への期待は無く、すでに破綻した制度だと思っています。
この制度、サラリーマン以外は第1号・第3号被保険者となります。
興味深いのは、ここでも所得が低いと免除措置があります。
つまり、サラリーマンでは完全に掌握されている年金保険料も、自分でコントロールできる訳ですね。
まとめ
サラリーマンは、社会保険や厚生年金の支払額をコントロールする事は、非常に難しいです。
なぜなら、所得を完全に把握されているからです。
しかし、個人事業主や法人代表になると、社会保険や年金額をコントロールできる可能性がある訳です。
これが非常に重要で、サラリーマンを卒業する為にはこの制度を知っていないといけません。
次回、所得をコントロールする為に!
ぜってー、見てくれよな!
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