こんにちは、じょーです。
サラリーマンを続けていると、将来のために資格を取ろうとする人が増えてきます。
社内の昇進にもかかわってきますし、自己成長のためにも多くの人が資格取得に向かって勉強しています。
そこで、個人的な見解でサラリーマンに役立つ資格を紹介します。
サラリーマンというか、社会人として役立つ資格です
FP技能士
FPとはファイナンシャルプランナーの事です。
ファイナンシャルプランナーになるには、FP技能検定を受験し合格する必要があります。
資格は、3級、2級、1級とあり、 厚生労働大臣の指定を受けた試験実施機関が行うので、れっきとした国家検定です。
民間検定としてAFP(2級に相当)、CFP(1級に相当)があります。
まずは3級を目指しましょう!
ファイナンシャルプランナーというと、お金や保険についての勉強かと思いますが、内容は多岐にわたります。
- ライフプランニングと資金計画 公的年金・社会保険など
- リスク管理 生命保険・損害保険など
- 金融資産運用 金融商品の仕組みなど
- タックスプランニング 税制など
- 不動産 賃貸・有効活用など
- 相続・事業承継 相続・贈与など
生活する上で欠かせない内容ばかりですね。
特に、ライフプランニングやタックスプランニングは、社会人として必ず知っておかないといけない知識だと思います。
独学でもテキストと問題集で十分取得可能ですし、勉強時間も50時間あれば大丈夫です。
50時間は、平日3時間×10日、土日5時間×4日と考えれば、勉強時間は約2週間ですね。
そういう私は、勉強をするだけして資格は取っていません。
資格は妻が取得しました。(なんと2級まで持っています。)
夫婦でファイナンシャルプランナーの知識があると、ライフプランを立てやすくなり、共通の会話も増えて、夫婦円満につながりますよ♪
簿記
簿記は、世界三大発明の一つだという人がいます。
また、ゲーテが「複式簿記は人類最高の発明だ」と言ったとか言わないとか。
たぶん言っていないです。
簿記は、 「会社の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする」技術 です。
会計や財務について勉強できます。
サラリーマンといえども、経営にかかわる“数字を読める”事が重要です。
また、家庭の会計にも通じるところがあるので、簿記を勉強する事は非常に意義があります。
簿記の資格としては、日商簿記検定を受験し合格する事で取得できます。
日商簿記では、原価計算初級、簿記初級、3級、2級、1級とあります。
3級と2級は個人事業主レベルの問題ですので、まずは3級から取得してみましょう。
3級では支出や収入を仕分けし、記帳し、最終的に財務諸表や貸借対照表を作成していきます。
テストでは電卓が持ち込み可能なので、出てくる数字をどんどん計算していきます。
独学でも十分で、テキストと問題集で十分勉強できます。
勉強時間は、FPと同じく50時間程度です。
テキストは時間をかけてじっくりと理解し、問題集は直前にたくさん解きました。とにかく問題集を解きまくりましょう。出題傾向が分かります。
3級に合格しましたが、おかげで確定申告の内容を理解するのに役立ちました。
まとめ
サラリーマンの代表的な資格といえば、TOEICです。
最近ですとMBA(経営学修士号)が流行っています。
TOEICは勉強量の割に、日常に役立ちませんし、誰もがそこそこの点数を持っているので希少性が極薄です。
頑張っても点数がいいだけでは、社内の一部でしかアピールできません。
また、MBAを取得してもサラリーマンをしている限りでは、学んだその能力を活かしきれないのではないですか?
せっかくだったら、自分で会社を経営するなり事業を行っていきたいです。
FPや簿記では、社内や世間に何のアピールにもなりません。
しかし、自分の人生には大いに役立ちます。
社内の昇進や昇格だけを目指す資格を取るのではなく、自分の人生が豊かになる資格を目指して勉強してみてください。
ではまた。
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