こんにちは、じょーです。
あなたは、本をよく読みますか?
私は本を読む事が苦手で、いつもすぐ眠たくなります。
そして、寝たところより少し前から読み始めますが、あまり進まずまた寝てしまいます。
本を1冊読み切ることができない人間でした。
いつか読もうと思う本は、いつまでも読まない
たくさんの本があるものの、ほとんど最後まで読んでいないという人は多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
いつか読もう、いつか読もうと思いながら、本を買っては最後まで読んでいません。
所有しているだけで、読んだ気になってしまうのです。
ジャッキー・チェンの映画を見て、自分もカンフーで強くなったと錯覚するのと同じ感覚ですね。
読まなかった本を見る度に、私はあるドラマのエピソードを思い出します。
それは、2003年にフジテレビ系で放送された、『僕の生きる道』のワンシーンです。
あらすじを簡単に紹介すると、草なぎ剛さん演じる進学校の教師(中村先生)が余命1年と告げられて、残る人生をどう過ごすかという物語です。
第2話で「読まなかった本」という話が出てきます。
受験を1年後に控えた生徒達に向かって、1冊の本を持ってきた中村先生はこう言います。
ここに一冊の本があります
この本の持ち主はこの本を読みたいと思ったので買いました。
しかし、今度読もう、今度読もうと思いつつ、すでに一年が経ちました。
この本の持ち主はこの本を読む時間がなかったのでしょうか?たぶん違います。
読もうとしなかった。それだけです。
そのことに気づかいない限り、5年経っても、10年経っても
持ち主はこの本を読むことはないでしょう。受験まであと一年です。
みなさんのなかには「あと一年しかない」と思っている人がいるかもしれません。でも、あと一年しかないと思って何もしない人は5年あっても10年あっても何もしないと思います。
だから「一年しかない」なんて言っていないでやってみましょう。
ドラマ「僕の生きる道」第2話より
この一年、やれるだけのことをやってみましょう。
そうです、やれるだけのことをやってみましょう。
本を読まない理由は、いくらでも考えられます。
ほとんどの人の理由は、「本を読む時間が無い」になると思います。
まずは本を開いて、5分だけでも、1ページだけでも読んでみる。
それくらいの時間は誰にでもあるのではないですか?
読書のメリット
読書のメリットは、「著者の人生を1冊で体験できる」に尽きると思います。
たった2000円も出せば、その著者の経験や知識を得ることができるのです。
ただ、自己啓発系の本は何冊か読んでいれば、大体同じことが書いています。
また、本の中では肝心の事は全く書かず、メルマガやLINE登録を促す為だけの本もあります。
なので、本の内容を知るためには、以下の順で読んでいます。
・もくじ(本の内容が分かります)
・もくじから気になる項目1〜2つ(文章の構成から読みやすさを見ます)
・作者(裏表紙内側に書いています)
・はじめに、おわりに(本の要点が書かれています)
ここまできて、その本を読むかどうかを決めています。
親しい人のお勧めの本を読む
昔は、興味のある分野の本のランキングを上から購入していました。
しかし、ランキングもあてにはならなくなってきているので、自分と親しい人のお勧めの本を読むようにしています。
たとえば、最近は以下の本を読んでいます。
不動産投資仲間よりお勧めの本を伺うと、レバレッジ・リーディングがいいと言われました。
その話をしていると、他の方からも「この本は良かった」と言われました。
速読ではなく多読の本で、ちょうど今回の記事の内容にも合致していると思います。
富山の不動産投資家で有名な吉川栄一さんが書かれた本です。
土地探しからデザイナーズ新築を建てられるまでの流れが書かれています。
2008年の本ですが、根本は変わっていないと思います。
また、地主以外で土地探しから取り組んでいる人は、まだ少ないのではないかと思います。
自己啓発本にはなりますが、物語調であり、読みやすいかと思います。
人によっては捉え方が変わるのかもしれませんが、勧められないと出会うことの無かった本だと思います。
少し前に話題となった、中小企業を個人買収する話ですね。
サラリーマンの副業や法人化にも通じますし、起業は大変と思っている人にはこういった方法があるというのを知っているだけでもいいと思います。
まとめ
各本の内容や評価については、Amazonで確認してみて下さい。
書評を読んで、読んだ気になっていてはダメです。
また、いつか読もうでもダメです。
まずは読んでみる事で、自分の人生が大きく変わる可能性があるかもしれませんよ。
お勧めの本があれば紹介して下さい。
またいい本に出会えれば、私も紹介します。
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