こんにちは、じょーです。
波乗りニーノのさんのセミナーに参加後、なんと空室が1つ決まりました。
因果関係は不明ですが、セミナー受講にはそんな力もあるとか無いとか…。
勉強して満足するのではなく、何か1つでも行動に移すと結果が出ると思っています。
あなたも何でもいいので、新しい事を始めて行動に移しましょう!
さて、波乗りニーノさんのセミナーの続きです。
老後の年金と終身雇用の崩壊
2019年、金融庁は「老後の生活費として2千万円の蓄えが必要という前提で、公的年金だけでは足りない」ということで、個人の資産形成を呼びかけました。
いわゆる年金2000万円問題です。
また、トヨタの社長が「終身雇用は難しい」と発言して、大きくマスコミに取り上げられました。
ニーノさんは、社会の変化として今後は以下のようになると言われました。
・平均寿命が伸びる
・定年が無くなる
・社会保障は成り立たない
こういった事から、これまでの常識ではラットレースから抜け出せない為、個人で準備をしておく必要性を訴えていました。
日本人の時給と感覚
日本人の時給は100倍にまで格差が広がっているそうです。
例えば、フリーターは時給800円、世界レベルのコンサルタントで時給80000円です。
更に突き抜けると、起業家や投資家、スタープレーヤーが存在します。
人は同じ1時間を働いているのに、時給でどうしてこれだけの差があると考えますか?
ちなみに、人は生まれながら平等ではありません。
しかし、唯一平等なのは、時間だと思います。
答えは、希少性です。
誰でもできる仕事の時給は安く、専門的で希少性があると時給は高くなります。
一般サラリーマンだと時給3000円、管理職クラスで5000円とのことです。
あなたはいくらでしょうか。
意外と、自分の年収や勤労時間を把握していない人も多いと思います。
このブログ収入は、時給0円です。
ここで面白い話がありました。
時給が低い人ほど、短い時間単位の収入を気にするという事です。
フリーターは時給を、日雇い労働者は日給を、サラリーマンは月収を、弁護士や医者は年収を、世界レベルのコンサルは生涯収入を、起業家などは世代間収入を、気にしているという訳です。
資産家ほど、世代を超えた収入を意識しているというのも納得できます。
この希少性ですが、大体100万人に1人なれば希少価値があると言われます。
ただ日常を過ごしている一般サラリーマンでは、希少性薄々ですね。
この100万人に1人になる為には、「100人に1人」×「100人に1人」×「100人に1人」になればいいとの事です。
具体的には、この分野であれば○○さんに聞こうと思ってもらえれば、100人に1人になれます。
それを3つ掛け合わせるのです。
私の希少性はこうでしょうか。
不動産投資 × 中国語 × 簿記 = 希少性
何個かの希少性を掛け合わせると、とてつもない希少性になっていくわけです。
あなたも希少性のある人物になっていきましょう。
資産形成とマスターマインド
資産には、有形資産と無形資産とがあります。
有形資産 | 無形資産 |
現金、有価証券 不動産、金 | 健康、時間、趣味 知識、経験、人脈 |
今までは、有形資産が重要視されていましたが、今後は無形資産が重要視されてきます。
無形資産としては、SNSのフォロワーやYouTubeのチャンネル登録者なんかもそうだと思います。
ニーノさんは、セミリタイアして最も驚いた事は、
お金が無くなるインパクトよりも、時間が増えるインパクトは非常に大きかった。
とコメントされています。
(お金が無くなる=サラリーマンとしての年収)
これも有形資産の価値よりも、無形資産の価値に重きを置いているという事でしょうか。
無形資産に人脈とありますが、これは別名マスターマインドとも言います。
マスターマインドとは、ナポレオン・ヒルの著書「思考は現実化する」でこう定義されています。
マスターマインドの定義
思考は現実化する
「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された、知恵(そして知識)と努力の協力関係(もしくはそういう関係にある人を指す)」
有名な話で、ノミの法則という話があります。
ノミは自分の大きさの100〜150倍ジャンプができます。
ものすごいジャンプ力です。
このノミをコップに入れて蓋をします。
ノミはコップから出ようと必死でジャンプしますが、蓋に当たってコップから出られません。
自慢の跳躍力も蓋がある事で、全く発揮できない状態です。
何度も挑戦するうちに、蓋があることでコップから抜け出せないと分かると、ノミは蓋に当たらない程度のジャンプしかしなくなります。
そして、コップの蓋を取ります。
すると、蓋が無いにもかかわらず、ノミはコップから出ない程度のジャンプしかできなくなっています。
人間の世界にも、同じ状況がありますね。
例えば、サラリーマンで社内の噂や会社の愚痴しか言わない人。
飲み会で同じ類の人が集まって、話をしている光景はよくあります。
何かに挑戦しようとしても、周りがしていなければ、いつか自分もしなくなります。
自分の限界が高いところにあっても、周りが低ければ、自分の限界も周りに合わせてしまいます。
私たちは、自分の可能性を見えない蓋で閉じている事がよくあります。
では、どうすればノミは高く飛べるようになるでしょうか。
答えは、高く飛んでいるノミを見せる、事です。
周りが高く飛んでいると、ノミはそれに合わせて高く飛べるようになります。
これこそがマスターマインドであり、人が環境を作るという見本のような例ですね。
時代と共に変わっていく仕事
今ある仕事は65%が無くなると言われています。
つまり今0歳の子供が22歳になると、65%の仕事は無くなっていると言われています。
よって仕事は、無くなる・無くなりにくい・新しく生まれる、の3つに分けられ、職業は選ぶ時代から創る時代に変わってきているとの事です。
産業革命のスピードは早く、現在第四次産業革命が起きているそうです。
・ 第一次産業革命
社会構造の変革、主に手作業が機械化されてきた。
・ 第二次産業革命
化学・電気・石油といったエネルギー革命。
・ 第三次産業革命
コンピューター導入による自動化。
・ 第四次産業革命
IoTやAIを用いた製造業の革新
第一次〜第三次までは可視化されていた産業革命ですが、第四次ではそれが目に見えないという特徴が上げられます。
初代アイフォンの発売が2007年、それから13年経ちますが、スマホの技術革新はすごいスピードで進んでいます。
これからはスマホの時代であり、スマホ1つで仕事ができる時代が来ているという事です。
まとめ
ニーノさんのセミナーでは、日本の取り巻く環境や今後について、また周辺環境の大切さについて学ぶことができました。
サラリーマンとしては、耳の痛い話や為になる話が盛り沢山です。
まだまだ書ききれないので、続きはまた…。
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